堺刃物について/伝統工芸品の紹介

堺刃物について伝統工芸品の紹介

伝統工芸品の紹介

刃物・伝統マーク

伝統工芸士

伝統工芸品、伝統的工芸用具及び伝統的工芸材料を製造する産地において、優秀な伝統的技術・技法を保持する者を伝統工芸士として認定することにより、技術者に励みを与えるとともに、社会的評価を高め、もって伝統的技術の維持向上と技術習得意欲の増進をはかり、ひいては技術者の地位向上と後継者の確保に資することを目的とする。

伝統産業品としての堺刃物

一 伝統的工芸品の名称
堺打刃物
ニ 伝統的な技術又は技法
  1. 包丁及び鋏の穂の成形は、刃物鋼を炉で熱し、鎚打ちによる打ち延ばし及び打ち広げをすること。
  2. 焼き入れは、次の技術士又は技法によること。
    • 本焼き包丁にあっては、「土置き」を行い急冷すること。
    • 本焼き包丁以外の包丁及び鋏にあっては、「泥塗り」を行い急冷すること。
三 伝統的に使用されてきた原材料
  1. 使用する素材は、炭素鋼又は鉄及び炭素鋼とすること。
  2. 柄は、木製とすること。
四 製造される地域
大阪府 大阪市、堺市

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